The fall is forest vol.42





目の前の光に、モリラはただ茫然とし、
ブルーノは光よりもオオキマモルの表情を気にかけ、
オオキマモルは目を細めて、じっと光の中を見守っていた。




 待ち焦がれる我々の前で輝くその白色の光が、
次第に黄みを帯び黄金色になるころ、それは透きはじめ、
「森に穴を開けたヤツラ」の変化を我々に見せつけたのでございます。
どうやら、うまくいきました。

 私はオオキマモルと申しまして、
この『いちばんおおきな木』を護ることを主とし、
その他、森で起こる様々な問題を解決することが役目の者でございます。


そして、先ほど確かに、光の中から声が聞こえました。

彼女ら、いや、ひとつになったのですから「彼女」ですね。
「彼女」の名は「ウサギ・ヌーヴォー」だそうですね。

私はあおいさんの能力を引出し、
彼女らで力を合わせるキッカケを作ったのでございます。

困ったときは、皆で力を合わせなければいけません。
そのことを体現できるようにして差し上げたのでございます。

これで、彼女は自分たちの世界に帰ることができるはずです。

そう、耳をプロペラのように回して飛行するのですよ。
名案でございましょう?


さて、侵入者たちの件はこれで良しとして、
本題のモリラの件でございますが、ピリーリとの別離で動揺を隠せない様子。
覚悟のようなものが整えばよろしいのでございますが。



余談ではございますが、私、久しぶりに仕事をしたものですから、
若干、疲れのようなものを感じております。
が、ソレはソレ。
今回のように人前に出て仕事をすることもそうそうございませんので、
はりきって臨む所存でございます。
photo by eena x exsoup
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